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Radeon HD 7990がリリースされる

http://www.bit-tech.net/hardware/2013/04/24/amd-radeon-hd-7990-6gb-review/1
(bit-tech.net)
http://www.anandtech.com/show/6915/amd-radeon-hd-7990-review-7990-gets-official
(AnandTech)
http://uk.hardware.info/reviews/4271/amd-radeon-hd-7990-qofficialq-review-fastest-graphics-card-in-the-world
(HardwareInfo)
http://www.4gamer.net/games/135/G013536/20130423086/
(4gamer.net)

AMDは2013年4月24日13時にデュアルGPUカード、MaltaことRadeon HD 7990を発表しました。

このRadeon HD 7990(以後HD 7990)はRadeon HD 7970GHz Editionの
クロックアップ機能を無効化したものを2つ搭載したのと同義です。
よってスペックは以下になります。

コアクロックが1GHz、メモリクロックが6GHz
Radeon Coreが4096基、テクスチャユニットが256基、ROPが64基
メモリインターフェイスが384×2bit、メモリはGDDR5を6GB搭載
消費電力は非公開ながら、8ピン2つの補助電源を必要とし、推奨電源容量は750Wとなっています。
カード全長は306mmです。

また注目点として、HD 7990では省電力機能であるAMD ZeroCore Power Technologyがサポートされ
Zero Core状態に移行すると、セカンダリGPUがPCI Express x16の1レーンを残し
電力供給がカットされます。

さらにもう1つ注目すべき点があります。
HD 7990はブロワー型の冷却方式ではなく、3つのファンを用いた
昨今のベンダー独自開発クーラーを髣髴とさせる冷却機構を採用しています。
この冷却機構に関してAMDは、5つのデザインを用意して、その中で最も冷却性能が高く
最も動作音の低いものを選んだとコメントしています。
具体的な数値として、GTX Titanよりも静かな、静かな図書館と表現される40dBA以下になるとのこと。

さらにさらに、Radeon HD 7990には8本のゲームがバンドルされます。
BIOSHOCK INFINITE、FarCry3 Crysis3などの人気タイトルです。

そのスペックですが、やはり負荷に強いため5760×1080などの超高解像度環境で
GTX 690やGTX Titanらを超えるパフォーマンスを発揮します。
しかし1920×1080などの通常レベルの負荷レベルでは逆転される場面があります

消費電力は高負荷時にGTX 690と比べ80~100W程度大きく、8ピン2つから導き出される
供給電力375Wを考えると無理があるように思えます。
動作音はGTX 690比で静かと言う意見が多く、また発熱も同様にGTX 690比で低温のようです。


HD 7990はやはり消費電力の無理が隠しきれていません。
8ピン2つで限界を超えているのではないかと、心配になるほどです。
ですが、それほどの消費電力の分、パフォーマンスは出ており、単体グラフィックカード最速
と言っても良いのではないでしょうか、特にこの手のカードを欲しがる
廃ゲーマー向けの高負荷、高解像度環境での強さは、歪みがありません。
また、それほどの消費電力でありながら、カードは高負荷時に90℃などというふざけた数字を出す事も無く
許容範囲の温度で、現実的な動作音でクーリングが行われています。
反面、ブロワー型ではないので、ケース外ではなくケース内に排気をするため
ケースのエアーフローに気をつける必要があります。

そして個人的に、このカードの最も面白いところは、8本のゲームがバンドルされることです。
グラフィックカードを買う以上、やりたいゲームが存在するとは思いますが
それとは別に、またはそれを含み、様々なゲームを非常に高い描写能力を持つ
デュアルGPUカードで堪能できるのは、至高の体験となるのではないでしょうか。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20130424_597160.html
(PC Watch)

Radeon HD 7990が始めてその姿を晒したのは、今から約1年前の2012年6月です
しかし、AMDから公的登場したのは、1年後の今です。
それほどの間、技術的な問題にAMDは悩まされていたかというと、答えはNoです。

AMDがHD 7990をこのタイミングでリリースしたのはマーケティング上の理由のようです。
AMDもNVIDIAもアーキテクチャーの刷新を2年に1度に遅らせています。
それほどに長期化した中で、昔のように1年の中で全てを出し切ると、残りの1年が寂しいものとなり
ユーザーの意識が離れていきます。
それを離さず、連れ戻すためのカンフル剤、それがHD 7990ということのようです。
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改めて登場するRadeon HD 7990、"Malta"

http://wccftech.com/amd-radeon-hd-7990-malta-final-specifications-disclosed-dual-tahiti-gpus-clocked-1-ghz/
(WCCF Tech)

Radeon HD 7000シリーズ、Southern Islands世代のデュアルGPUカードには
New Zealandと呼ばれるカードがありましたが、それは結局各メーカーが
独自に登場させるに留まり、AMDから正式にアナウンスされることはありませんでした。

しかし今回AMDはRadeon HD 7990ことMaltaを登場させるようです。
Maltaはスペック上、Radeon HD 7970GHz Editionを2つ搭載したようなスペックとなり
コアクロックが1GHz、メモリクロックが6GHz
Radeon Coreが4096基、テクスチャユニットが256基、ROPが64基、メモリインターフェイスが384×2bit
メモリはGDDR5を6GB搭載、明確な消費電力は提示されていないものの、補助電源は8ピンが2つとなり
消費電力は375W以下であると推測できます。

気になるのは、Maltaに用いられている2つのGPUが、ただのTahiti(Radeon HD 7900系)なのかどうかです。
Maltaではコアクロック、メモリクロック共に高く設定されており、無印のRadeon HD 7970を超え
Radeon HD 7970 GHz EditionのTurbo無しと同等になっています。
その一方以前発売された、Club3D製のRadeon HD 7990 Dual GPUは
Maltaよりもクロックが低く設定されながら、Maltaよりも電力供給量が多いです。
またRadeon HD 7970 GHz EditionはTDPが250Wあり、2つ搭載した場合に
500W近い消費電力になる事は確実です。

ただの妄想ですが、Maltaで使われているGPUはTahitiをベースに
より電力の効率化が図られたものが、用いられているのかもしれません
そうでなければ高クロックでありながら、375W以下に収めることは難しいからです。
まあ、どうであれ登場すれば分かる話です
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